サステナビリティとは、「sustain(持続する)」と「able(~できる)」を組み合わせた言葉で、日本語で「持続可能性」と解釈します。
これは、環境や社会、人々の健康、経済などあらゆる場面において
「将来にわたり機能を失わずに継続可能なシステムやプロセス」を指し、
目先の利益やパフォーマンスを追求するのではなく、物事の長期的な影響を考えて行動するという概念です。
三光産業は、「高い技術力、品質力で社会に貢献する」を企業理念に掲げ、
さらに「顧客企業における最高のサプライヤーになる基盤を整備する」という方針の元、
すべてのステークホルダーとともにESG課題を解決し、持続可能(=サステナブル)な社会実現に貢献します。
当社はサステナビリティの取り組みのなかで11のマテリアリティ(重要課題)を特定しています。
三光産業は持続可能な社会の実現のため、
自分たちの貢献していくことを
11のマテリアリティとして整理し、
SDGsの目標もマテリアリティに対応させました。
選定したマテリアリティは、
社会への影響力が大きいものであるとともに、
当社のビジョンに直結するものと再認識しました。
サステナブル委員会を中心に
ESGを切り口として
11の重要課題を抽出
抽出した課題の中から
社会要請と
自社重要性を照合した
マテリアリティ・マップを作成
経営層と
サステナブル委員会にて
検討会を実施
マテリアリティの妥当性を確認
取締役会において
マテリアリティを最終決定
社会環境の変化に応じて再特定
を行う事とした
三光産業は2022年3月に11のマテリアリティを特定しました。
事業を通じて社会問題の解決に寄与しながら、企業価値を向上させることが求められます。
今後もサステナブル活動を推進し、経済の発展と社会問題の解決に、
事業活動を通して貢献していきます。
また代表取締役社長を委員長とするサステナブル委員会を立ち上げました。
各事業所で活動するSDGsオフィサーは1年間を任期として、
より多くの社員がSDGs活動に関わっていくように取り組んでまいります。
2015年9月の国連サミットにおいて、
グローバルな社会課題を解決し持続可能な世界を実現するための国際目標である
SDGs(Sustainable Development Goals)が採択されました。
三光産業は、長年に渡り「美しい環境の持続」、
及び「より良い地球環境に配慮した活動」を基本理念に掲げてきました。
当社はSDGsの理念に賛同し、2030年までに社会課題の解決に取り組み、
国連が提唱する持続可能な社会の実現に貢献していきます。
事業
「全従業員が創意工夫をし、社会貢献に根差した企業体へと成長できるように努めます」が当社方針の一つです。
社員一人一人がSDGs目標達成に向けて今できることを考え、即時行動し、未来に向けて創造し続けていきます。
また当社製品は自社工場で全て完成できるものではなく、
取引関係にある材料メーカー・加工工場様と長年に渡る強固なパートナー関係を構築しております。
それらパートナー企業様と環境に配慮したより良い製品の開発・加工を考案し続けております。
環境
2020年10月、政府は2050年までに温室効果ガスの排出を全体としてゼロにする
脱炭素社会(カーボンニュートラル)の実現を目指す事を宣言しました。
産業界もカーボンニュートラル達成に向けてCO2排出量大幅削減、
ゼロエミッションいわゆる資源循環型の社会システムの構築が大きな課題になってます。
当社では環境負荷物質軽減に取り組むとともに2030年までにCO2排出量削減に向けて、以下の目標を掲げ取り組んでまいります。
社会
「顧客企業における最高のサプライヤーになる基盤を整備する」が当社基本方針です。
当社グループはあらゆる印刷・加工技術を駆使して、装飾性の豊かさを追求することを社会的使命とし、
このため素材と印刷のコンビネーションの極大値を実現する技術を蓄積すると同時に、地球環境問題を直視した経営を目標としてまいります。
また顧客要求事項及び法令・規制要求事項を満たし、品質と安全性に優れた製品の提供をもって、
顧客の信頼と満足を獲得し、事業の発展と飛躍を図ります。
ガバナンス
当社は常に生産効率改善活動に取り組み、2022年1月に基幹業務管理システムを刷新しました。
今まで紙に頼ってきた帳票類の電子化を積極的に進めています。
個人の多様性を認め、様々な意見を尊重することで意欲ある社員を各部署で雇用しております。
また一人一人が健康で働き続けられる安心・安全な職場環境づくりに取り組んでいます。