Corporate profile
商号 | 三光産業株式会社(SANKO SANGYO CO.,LTD.) |
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本社住所 | 〒150-8403 東京都渋谷区神宮前 3-42-6 |
設立 | 昭和35年4月1日(創業 昭和26年5月1日) |
資本金 | 19億4,825万円 |
決算期 | 3月31日(年1回) |
従業員数 | 191名(2024年3月末日現在) |
関係会社 | SANKOSANGYO(MALAYSIA) SDN.BHD.<マレーシア>
光華産業有限公司<香港> 燦光電子(深セン)有限公司<中国深セン> SANKOSANGYO(BANGKOK)CO. ,LTD.<タイ> 株式会社トムズ・クリエイティブ<日本> 株式会社アクシストラス<日本> 株式会社ベンリナー<日本> 株式会社五反田ゴム工業<日本> |
URL | https://www.sankosangyo.co.jp |
上場市場 | 東京証券取引所 スタンダード市場 コード7922 |
Details of business
三光産業株式会社は、約1,300社に及ぶ得意先に印刷物を納入しています。それらの製品を製造・販売する事業活動を通じて、広く社会の発展と使用者の満足に寄与することを念願としています。特に、製造業の基本である製品の開発と生産にあたっては、高品質、安全、顧客満足の理念の基で、省資源、省エネルギー、資源リサイクルを追及し、社会との調和を図り、社会や使用者の要望に応える努力を続けています。
三光産業株式会社は、粘着剤・接着剤付印刷物の分野におけるリーディングカンパニーであり、その製品はシール、ラベル、ステッカー類にとどまらず、電子機器、OA機器類の表示板、操作パネル、デジタルカメラや携帯電話の表示窓、あるいは自動車用機器など工業用製品に幅広く使用されています。印刷物であっても工業用部品という位置づけを認識し、つねに高品質の製品を提供して、得意先の製品の付加価値を向上させる一翼を担っています。 しかし、三光産業株式会社の目指す方向は、「工業用部品の提供」ひとつだけではありません。高品質の工業用製品を安定して提供する一方で、一般印刷物の製造においても高い技術を基に、得意先を通じて多くの製品を市場に提供しています。一般商業印刷物、カード、POP関連、販促品、そしてオリジナルグッズまで、さまざまな印刷物に取り組み、社会に供給しています。 高品質を維持する技術を基に、さまざまな印刷物を製造して得意先や社会に満足していただき、それがひいては社会に貢献すること、これがこれからの時代の印刷物総合メーカーとして三光産業株式会社が目指す方向です。
リモコンのスイッチをいれると、遠目でもわかる赤や青のやさしい光。いまAV機器についているラベルや操作パネルは、機能性はもとより見ていて楽しくなるほど、装飾性が豊かです。コンパクトなものはファッションの一部になり、大型の機器はそのままインテリアになることが、時代のニーズになっています。美しくみせる印刷・加工技術は、長年にわたって積み重ねられた試行錯誤のなかから初めて生み出されます。こうした技術や工夫が付加価値を生み、信頼を勝ち得ていきます。三光産業の歩みは、まさにそうした技術の蓄積の歩みといえます。
最先端のOA製品も、今では個人が所有し、利用する時代になっています。専門知識のない人にでも簡単に利用できるように工夫された操作パネルが、人と機械のフレンドリーな関係をつくりあげています。タッチパネルなどはその好例でしょう。こうした人と機械との最適な出会いを演出するために、三光産業ではたえず新しい技術の開発を模索しています。今までに、合成樹脂や金属、また極薄のフィルムなど、あらゆる素材との印刷コンビネーションを図ってきました。そして今、さらに領域を広げ、IDカードのような最先端のインターフェイスの製造・開発にも着手しています。
交通標識や、自動車に貼られるラベルやステッカーは、信頼性が特に重要です。一歩間違えれば、大事故に直結しかねないからです。ドライバーに優しく知らせる計器表示、暗い夜道でも明瞭に浮かび上がる交通標識、これらが機能して初めて、安全で便利な車社会が営まれるといえるでしょう。三光産業は、感圧性粘着剤付き製品の総合商社として出発してきましたので、こうしたステッカーやシール作りのノウハウでは、他の追随を許しません。屋外や悪環境下での使用に耐えられるような、耐久性や耐候性が要求される製品では、特に高い信頼をいただいています。
Corporate history
1951年(昭和26年) | 5月に当社創業者土田精三は、米国3M社製スコッチライト(道路標識等に使用されている光反射材料)の日本における総販売店として神田錦町にスコッチライトセールスカンパニー(個人経営)を創業し、車輌貼付用ステッカーおよび道路標識材料の販売を開始いたしました。 | |
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1960年(昭和35年) | 三光通商株式会社解散後、同年4月に三光産業株式会社を設立し、主として国産材料を使用したラベル、ステッカーを製作し、家電メーカー、自動車メーカーおよびその関連企業その他各種業界に販路を求め、事業を開始いたしました。設立後の沿革は次のとおりであります。 | |
4月 | 東京都港区赤坂田町に三光産業株式会社(資本金500万円)を設立接着剤つきラベル、ステッカーの製造販売と輸入品及び国産品のラベル原材料の販売を開始 | |
7月 | 本社を東京都中央区日本橋通りに移転 | |
1962年(昭和37年) | 4月 | 大阪府大阪市南区に大阪営業所(現大阪支店)を開設 |
12月 | 本社を東京都港区に移転 | |
1967年(昭和42年) | 4月 | 東京都杉並区に方南工場を設置 |
1972年(昭和47年) | 4月 | 愛知県名古屋市に名古屋営業所を開設 |
1973年(昭和48年) | 11月 | 長野県佐久市に千曲川工場(現長野工場)を設置 |
1982年(昭和57年) | 12月 | 埼玉県川越市に川越工場を設置 |
1985年(昭和60年) | 4月 | 大阪府東大阪市に東大阪工場を設置 |
1987年(昭和62年) | 9月 | 東大阪工場を隣接地に移転、大阪工場とし、大阪支店を東大阪市に移転大阪工場と併設 |
1988年(昭和63年) | 11月 | マレーシアに子会社SANKO SANGYO(MALAYSIA)SDN.BHD.を設立 |
1989年(平成元年) | 11月 | 資本金を18億5,075万円に増資 社団法人日本証券業協会の店頭登録銘柄として株式を公開 |
2000年(平成12年) | 2月 | 本社を東京都渋谷区に移転 |
2001年(平成13年) | 10月 | 香港に子会社光華産業有限公司(現連結子会社)を設立 |
2002年(平成14年) | 9月 | 東京都板橋区に三光プリンティング株式会社(現連結子会社)を設立 |
2004年(平成16年) | 12月 | 日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場 |
2007年(平成19年) | 2月 | 子会社光華産業有限公司の子会社、燦光電子(深セン)有限公司を設立 |
2013年(平成25年) | 7月 | 東京証券取引所と大阪証券取引所の統合に伴い、東京証券取引所JASDAQ(スタンダード)に株式を上場 |
2015年(平成27年) | 5月 | タイバンコクに子会社SANKO SANGYO(BANGKOK)CO. ,LTD.を設立 |
2016年(平成28年) | 1月 | 方南工場および連結子会社の三光プリンティング株式会社を長野工場に集約 |
2018年(平成30年) | 2月 | ベトナムハノイ市に子会社SANKO SANGYO(VIETNAM)CO. ,LTD.を設立 |
2019年(令和元年) | 11月 | 東京都渋谷区に株式会社トムズ・クリエイティブを設立 |
2021年(令和3年) | 6月 | コーポレートサイトリニューアル |
2022年(令和4年) | 6月 | 株式会社アクシストラスの全株式を取得し子会社化 |
2022年(令和4年) | 12月 | 株式会社ベンリナーの全株式を取得し子会社化 |
2023年(令和5年) | 8月 | 有限会社五反田ゴム工業の全株式を取得し子会社化 |
2024年(令和6年) | 2月 | 資本金を19億4,825万円に増資 |